たっぷりある時間でアルバムをデジタル化しませんか?
コロナ禍でおうち時間を持て余している方、多いと思います。ふってわいた時間ですができれば有効に使いたいもの。
そこで提案ですが、こんなときこそ、紙写真やアルバムのデジタル化なんていかがでしょう。
昭和生まれの方なら家に大量の紙写真や思い出アルバムが眠っているはず。そのまま放っておくと色あせが進み、やがて朽ちはててしまいます。
アルバムなんてめったに開かないのに場所だけはムダに占領してる。だからといって大切な思い出を簡単に処分できない。
そんなお悩みを解消する最善の方法がデジタル化です。
デジタル化ってどういうこと?何をどうすればいいの?自分でもできるの?業者に依頼したら費用はどれくらいかかるの?
今回はそんな素朴な疑問について解説いたします。
アルバムのデジタル化とは?
昔の銀塩写真はすべてプリントされた写真です。プリント写真の寿命はおよそ100年前後と言われ、いずれは朽ち果てる運命にあります。
ネガが残っていれば再プリントできますが、なければ大切な思い出を失うことになり、早いタイミングで救済しなければなりません。その唯一の方法がデジタル化なのです。
デジタル化とは紙写真を高解像度でスキャンし、画像データに置き換えることをいいます。画像データになるとスマホやパソコンなどのデジタル端末に保存したり、閲覧できるようになります。
もちろん、画像データを残しておけば、いつでも再プリントできるので元原稿が不要なら気兼ねなく処分することができます。
終活、断捨離、生前整理といった風潮も後押しし、まさに今、こうした写真やアルバムのデジタル化のニーズが高まっています。
デジタル化は自分でもできるの?
スキャナとパソコンがあれば自分でもデシタル化は可能です。ただし、アルバムの場合は、写真を台紙から1枚ずつはがしてバラ写真にする必要があり、1冊全ての写真を剥がすのに結構な時間がかかります。
アルバムのページ全体をスキャンして、あとで画像編集ソフトを使って1コマずつトリミングするという方法もありますが、Lサイズのアルバムを一度に読み込むためにはA3サイズのフラットヘッドスキャナが必要です。
A3サイズのスキャナはエントリークラスなら5万円前後ですが、フォトスキャンにも対応した最上位機種ともなれば30万円前後(※2020年現在の実勢価格)もするのでとても現実的ではありませんね。
デジタル化は業者のページスキャンがオススメ
手前味噌ではありますが、写真やアルバムのデジタル化はプロの業者に丸投げするのがぜったいおすすめです。それなりの費用はかかりますが面倒な作業を通常なら納期2週間ほどで代行してくれます。
料金も納期やスキャン方式によってさまざまですが、一般的なアルバムの通常スキャンならどこの業者も「コマ写真スキャン」が標準プランとなっており、アルバム1冊(写真250コマ)で6000円前後が相場です。
1~2冊程度なら「まあいいか」となりますが、まとまった数のアルバムを依頼すると高額になり、それを理由にデジタル化を断念する人も多いようです。
でも断念しないでください。低予算が絶対条件という方にぜひおすすめしたいプランがあります。
それがペー全体を1画像としてデータ化する「ページスキャン」です。
なぜページスキャンがおすすめなのか。理由を説明します。
理由1)コマ写真プランの約半分の予算でデジタル化できる!
ページスキャンの最大のおおすめ理由はなにより低予算でデジタル化できること。業界の相場だと1ページ100円前後でデータ化できます。
※弊社は1ページ76円。キャンペーン時は1ページ68円の業界最安値。
理由2)ページデータならアルバムの作品性を見たまま残せる
アルバムは通常、主人公・年代・行事などで分類されています。古いアルバムにはそれなりの哀愁が漂い、子どもの成長記録には可愛いデコレーションや愛情たっぷりの家族のコメントが添えられています。そんな作品性もそのままデータ化できます。
理由3)アルバム内のコマ画像、全て切り抜きが必要ですか?
コマ写真スキャンとはアルバムという完成したジグソーパズルのピースをまたバラバラにしてしまうイメージです。
アルバム1冊(40ページ)で平均230コマ前後のコマ画像が切り抜かれますので、まとまったアルバムを依頼して写真を整理しようと思ったはずが、かえって膨大な画像データのピースに埋もれる結果になり、後悔する声もよく聞きます。
しかもアルバム内のコマ画像は同じようなアングルの写真がたくさん並んでいます。それらのコマ画像、全て必要でしょうか?
理由4)とっておきのコマ画像は自分でトリミングできる
最も安上がりなページスキャンを業者に依頼してとりあえずページデータを入手し、そのデータからお気に入りのコマ画像だけを画像編集ソフトを使って自分でトリミングすることができます。当社が広くおすすめしているいわゆる「セルフトリミング」です。
関連記事:低予算でアルバムをデジタル化するなら「セルフトリミング」がおすすめ
トリミング程度のスキルなら30分も練習すれば簡単に習得できますのでページデータだけを低予算で業者に依頼して入手し、お気に入りの写真だけを切り抜いて賢くデータ化しましょう。