古い写真をデジタル化する意味とは?
紙焼き写真はいずれ寿命を迎えます。
デシカメが普及したことで、今やシャッターチャンスは無限に広がり、ここぞという一瞬を逃すことなく、誰もが気軽にスナップ写真を撮影することが出来ます。
けれど、デジカメが普及する前はもっぱらフィルムに焼き付けるカメラが一般的で、シャッターを切る毎にフィルムが消費されるため、なかなか気軽に撮影することはできませんでした。
そういう意味からすれば、古いアルバムの中に眠っている紙焼き写真は限られた一瞬のチャンスを切り取った貴重な記録といえるかもしれません。
アルバム写真の哀愁が好き
アルバムに並んだ紙焼き写真にはなんとも言えない哀愁があり、ページをめくる度にプンと鼻をつく独特のニオイが私は好きだったりします。でも、紙焼き写真は日々劣化が進み、いずれ寿命が訪れ、ただの紙切れになってしまう運命にあります。
思い出の写真は世界に1枚しか存在しない記憶財産です。紙切れになれば二度と目にすることは出来ません。だからこそ、今すぐにデジタル化する必要があるのです。
デジタル化するメリットとは
古い写真のデジタル化にはたくさんのメリットがあります。
○スマホに保存していつでも鑑賞できます。
○遠くの人や親しい人と写真を共有できます。
○複製データを分散保管して万一の消失に備えられます。
○画像のキズや色あせを自分好みに補正できます。
○画質が永遠に劣化しません。
○お気に入りを選んでフォトブックを新調できます。
写真の印象は月日と共に変化する
1枚の思い出写真を見て抱く印象は経過する年月によって変化していくものです。若い頃に目にした写真の印象が20年後にはガラリと違って見えたりします。
思い出写真はあなたに『人生の詩』を語りかけてきます。その語りかけてくるメッセージの感じ方、受け止め方が年齢と共に変わってくるのかもしれません。
アルバムに混在する「楽しい思い出」「苦い思い出」「恥ずかしい思い出」。全ては真実の記録であり、生きた証です。今は見る気になれない「苦い思い出」も将来、見返したときにそれは「懐かしい思い出」に変わっているかもしれません。
写真が語りかけてくる奥の深い人生の詩をぜひ、楽しんでみませんか。
デジタル化は自分でも出来る
紙焼き写真のデジタル化はご自分でもできます。ただし、パソコンとスキャナーが必要です。
この2つの機器を揃えるのに安く見積もっても10万前後の出費となり、その機器を操作する知識はもちろんのこと、デジタル化する写真枚数が多い場合はスキャニング作業に要する時間と多大な労力が求められます。
自分でデジタル化を計画したものの、途中で断念してしまう人の多くが、スキャンにかかる時間と労力に挫折しています。
文書のスキャン(コピー)なら、ADF(自動給紙装置)を利用すれば、装置が自動で読み込んでくれて勝手にスキャンしてくれます。
しかし、写真のスキャニングは画像専用のフラットヘッドスキャナーを使わないと良画質に出力されませんので、全てが手作業となるのです。
面倒なデジタル化作業を代行します。
スキャニングの知識がない。デジタル化だけのために機器を揃えるのがもったいない。写真が多くてスキャンニングするのが面倒。という方のために全てのデジタル化作業を当店の熟練スタッフが心を込めて代行いたします。ご予算にあったプランをご用意していますのでぜひ、ご検討ください。