お腹の赤ちゃんの成長を記録したエコー写真は感熱紙という紙に印刷をされていて、「特殊原稿」の扱いとなります。感熱紙はレシートやFAX用紙と同じで、熱や紫外線に弱く、時間の経過とともに変色し、やがて消えてしまいます。ポラロイド写真やプリクラ写真も同様です。こうした感熱紙の写真原稿を高い熱を発する機種のコピー機やスキャナなどでスキャンすると、加えられた熱によって色が変色するケースがあります。当社の使用しているフォトスキャナはあまり熱を発しません。といっても連続スキャンしていると多少は熱をもってきますので、感熱紙スキャンの場合は一回のスキャニング毎に放熱させながらスキャンしています。

ちなみに過去、お客様から依頼されたエコー写真やスタッフ所有のエコー写真をテストスキャニングしたケースにおいて目視できるレベルで変色した例は一度もありません。ただ、感熱紙はスキャナから発せられる紫外線の影響も受けますので元原稿に対する悪影響がまったくないわけではなく、また、感熱紙の種類によっては変色してしまうリスクもゼロとは言い切れません。慎重な作業を心がけますが、そのリスクをご理解いただくことがご利用の条件となります。

元原稿への影響をゼロにしたいのならばデジカメによる接写コピーをおすすめします。最近はスマホのカメラ性能も高まり、スマホでプリント写真をマクロ撮影できる無料アプリもあります。スキャナほどの画質は望めませんが、デジタル端末で見る分にはそこそこの画質です。以下の当社のスタッフブログの記事で紹介しておりますのでぜひご参考にしてみてください。

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