大量のアルバムを断捨離したいならページスキャンでデータ化するのがおすすめ!

大掃除や引っ越しをきっかけに何冊ものアルバムを思い切って断捨離しようと考える方、いらっしゃると思います。
もちろん、かさばるお荷物ですが、大切な思い出ですから処分の前にデジタル化を検討なさる方が多いはず。
となるとたいていはデジタル化の専門業者さんに依頼することになると思います。
ただ、業者さんの標準的なスキャンプランを何も考えずに依頼するとデータが手元に届いたときに「こんなはずじゃなかった」と後悔することがよくあるので注意が必要です。
どういうことかというと、どこの業者でも標準のスキャンプランはアルバム内の全てのコマ写真をデータ化します!というプランです。
ということは依頼するアルバムの冊数が多いとデータ化されるコマ画像も膨大な量になるということ。
アルバム1冊につき、張り付いている写真は平均250コマですので、10冊なら2500コマ前後というまさに「こんなはずじゃなかった大量のデータ」が手元に届くことになるわけです。
データ化したはいいものの、大量のコマ画像が届いて戸惑う方も少なくありません。

アルバムはある意味、完成したジグソーパズルのようなもの。完成パズルをバラバラにしたわけですから当然、貼られていた全ての写真はもとのピースに戻ります。
さらに届いたコマ画像を改めて見返すと「とっておきの写真」は意外と少なく、アルバムの中身は似たような写真ばかりだったことに気づきます。
アルバムをデータ化した経験者を対象としたあるヒアリング調査によると、アルバム1冊の中に「とっておき写真」はせいぜい全コマ数の5分の1程度だったという結果も。平均250コマの写真が並んでいる40ページアルバムなら50コマ前後ということになりますね。
40ページアルバム1冊につき、標準スキャンの料金相場は6000円前後。10冊依頼したら6万円。結局、2500コマもの大量のデータが届いた後、破棄する画像と残したい画像との仕分けを余儀なくされ、大金を費やして写真を整理したつもりが、逆に煩わしい作業を強いられるなんてことに。
これから通常スキャンでのデータ化を検討されている方は依頼されるアルバムの中身をチェックして、本当に全てのコマ写真のデータ化が必要かどうか、確認されることをおすすめします。
低予算が条件なら迷わずページスキャン
アルバムをデータ化する目的や用途は人それぞれですし、全てのコマ画像が必要になるケースも当然あるかと思います。ただ、「コマ画像はいらない」「とにかく大量のアルバムを低予算でデータ化したい」というお客様ならページスキャンで十分だと当社は考えます。
ページスキャンとは、ページ全体を見たまま1画像としてデータ化するスキャン方式のこと。アルバム特有の哀愁や手書きコメントもそのまま残せます。
ページスキャンは通常、どこの業者でもオブションメニューなどで提供されています。料金は1ページにつき90円あたりが相場。40ページで3600円です。またコマ画像のように納品後、データ整理する必要もありません。
大量のアルバムをなるべく低価格でデータ化したいとお考えならぜひページスキャンを選択肢の1つとしてご検討されることをおすすめします。
ページスキャンのおすすめポイント
- 通常スキャンの半額程度の価格でアルバムをデータ化できます。
- アルバムの哀愁や手書きコメントも残せます。
- データ化したあと、煩わしいデータ整理が不要です。
- 不要なアルバムはためらう事なく処分できます。
- 原本を処分してもページデータを再ブリントすればよみがえります。
- ページデータからお気に入り画像を自分で切り抜けます。
ページスキャンをご検討ならぜひメモリワンにご用命ください。